実は最近ずっとタオバオをいじくりまわしております。というのも、タオバオでの出品、販売を当社でもはじめまして、その登録など行っておりました。
ですが、このタオバオでの販売に興味を持っていてもどうやれば良いのか分からない、やり方が知りたいなどという意見はよく聞きます。
中国に住んでいると、中国人の若い子達は結構簡単そうにやっているのですが、外国人である我々には以前は特に出店までの壁が有りました。
しかし2015年の現在では、そのような壁は取り払われ結構簡単にタオバオのショップを開店出来るようになっております。
今回は、そんなタオバオの開店までの流れを簡単に書いてみようと思います。
タオバオにショップを開く事は日本人でも出来るのか?保証人は?必要無いのか?
はい、タオバオのトップページです。
まずはタオバオに登録しないといけません、これは誰でも簡単に行う事が出来ます。
登録という所から登録に進みます。電話番号やメールアドレスを登録してIDを作成する事が出来ます。
タオバオの登録自体は非常に簡単で誰でも行う事が出来ます。しかし、ここまでですと商品を購入する事が出来ませんので、この先に難関となる決済システム、支付宝(アリペイ)の登録が必要となります。
以前は、この支付宝(アリペイ)の登録(本人認証)に中国人の保証人を一人付けないといけないという決まりが有って、少々面倒だったのですが今では保証人は無しで出来る様になっております。
いつから出来る様になったのかは分かりませんが、私がはじめてタオバオを利用し始めた6,7年前は確実に日本人個人では出来なかったはずです。
出店する為には最低限中国の銀行カードと中国の携帯電話が必要です
タオバオに出店する為には、アリペイの本人認証が必要な訳ですが、中国の銀行口座が必要となってきます。それと携帯電話も必要です。
出店をする訳ですから、お金が振り込まれる口座が必要ですし買い物をする場合にも中国の銀行カードから引き落としされますので、銀行口座は必要です。
この銀行口座が必要という事で、最低一度は中国を訪れて銀行カードを作る必要が有ります。以前は(どの位前かは分かりませんが)代理人が作る事が出来たようですが、今では携帯電話の契約にしろ銀行口座の開設にしろ、本人が行ってパスポートを提出しなければ作れなくなりました。まあ、日本人からすると当たり前の事なのですが。
銀行口座を開設したら、その銀行口座をアリペイに登録して紐付けてやる事でアリペイを利用しての買い物は出来る様になります。
出店の為の支付宝(アリペイ)の本人認証を受けるにはパスポートの画像を提出する事が必要
ここからがちょっと面倒なのですが、外国人が出店する為には、アリペイの本人認証が必要です。
その為にパスポートの画像を撮影して(これにもコツが有るのですが)、タオバオ側にアップロードして認証を受けるという作業が必要になってきます。
この本人認証が終了すれば晴れて出店する事が出来る様になります。
こうやって書いてみると結構面倒な感じがしますが、最短で一日、時間がかかっても二日程度で終了する内容だと思います。
しかし、中国語の理解や外国人という事を考えると日本人が一人で中国を訪れてここまでをやろうとすると、留学経験が有って中国語が読み書き出来るとか(かなりのレベルで)でないと厳しいかもしれません。
事実、私もスタッフに頼んで一緒に登録を進めていきました。
まだまだ販売はこれからですがタオバオの期待度は高い!
当社としても、タオバオでの販売はまだまだこれからですのでハッキリとタオバオが儲かる!とかは言えないのですが(ライバルも多いですので)、取扱高を考えるとタオバオは凄く魅力的なマーケットです。
中国に住んでいるのならば、利用しない手はないなあと思った次第です。
結果が出てくれば当ブログ上でも、少しずつ紹介していきたいと考えております。
タオバオの出店をサポート致します
ここまで書いてきて、読んで下さっている方はタオバオの出店にご興味を持たれている事でしょう。
確かに簡単には出店する事が出来ないです。携帯番号を契約し口座を作り、アリペイの認証を受ける必要が有ります。日本人には分からない事だらけです。
しかし出店のサポートを行ってもらえば、それほど難しい事ではありません。当社のスタッフがお手伝いする事も可能です。
タオバオで出店してみたいけど、やり方がよく分からないという方は、是非一度お問い合わせ下さい。
タオバオ出店までのサポートは、一泊二日コースで1,000元(約20,000円)で当社が行います。(宿泊等の経費はお客様ご自身でご負担下さい。)
広州での仕入れに合わせて、タオバオの開店をする事も日程が合えば可能です。
日本の優れた技術の製品や、中国で売れる!という商材をお持ちのお客様は是非お問い合わせ下さい。