中国での携帯電話事情というのは、日本から出張で行かれる方、中国に短期的に住まれる方、長期的に住まれる方全ての方の悩みどころだと思います。
というのは日本というのは、今まで非常に携帯の三大キャリアが閉鎖的な方法でiPhoneやAndroidのスマホにSimロックをかけていたために、このような悩みが出てくるのだと思います。
もし、最初からキャリアで購入したスマホにロックがかかっていなければ、中国に行った際にも現地で中国移動や中国聯通、中国電信のSimカードを契約して日本のSimカードと差し替える事で電話を利用する事が出来ます。
このような事から、通常は(私を含めて)日本用の携帯電話と、中国用の携帯電話を二台持つ様になります。(Simロックがかかっていない機種を私は使っていますが、あえて二台持っています。)
今後日本でiPhone6sを購入した場合は180日後にはSimロックを解除してもらえます
今までは三大キャリアで購入したiPhoneを公式にSimロック解除してもらう事が出来ませんでしたが、今後は出来る様になります。
このDOCOMOの発表によると、2015年5月以降に発売された機種は端末購入日から6ヶ月以上が経過していると、Simロックを解除してもらえるようです。
しかも、6ヶ月以上経っていない場合でも、そのDOCOMOの回線で以前にSimロックを解除してもらった事が有る場合、その解除した日から6ヶ月が経っていれば、新しい機種の購入日から6ヶ月を経過していなくても解除が可能なようです。何だか、この文章分かりにくいですね。
つまり2011年からSimロックの解除を行っているDOCOMOでは、今年9月25日に発売されるiPhone6sに機種変更するドコモユーザーで、なおかつ半年以上前にその回線でSimロック解除をした事が有る人は、iPhone6s販売開始日からSimロックを解除してもらえるようなのです。
これは有り難いですね。そのまま中国に持っていってもSimフリーになっている訳ですから、現地の携帯電話会社のSimカードを利用する事が出来ます。
ではソフトバンクやauはどうなのかというと
三大キャリア筆頭のDOCOMOは、このような状況ですが、では残りのソフトバンクとauはどうなのでしょうか?
ソフトバンクもauも、購入日から180日以上が経過しているとSimロック解除してくれるようです。
となると、iPhone6sを購入した場合には最短でも2016年の3月末くらいにSimロック解除を受け付けてもらえる様になるという事ですね。(発売日に購入したとして)
これも、今までのiPhone6までは出来なかったことなので非常に嬉しい事ですね。
私のような生活をしているものには有り難い事になりました。(といっても私は既に2台のSimフリー機を利用しております)
これからは日本のキャリアで契約していてもSimフリーiPhoneが手に入る
今までは、AppleからSimフリーのiPhoneを購入するしか日本国内ではSimフリー機を購入出来なかった訳ですが、これからはキャリアで契約しているロックのかかったiPhoneもいずれはSimロックを解除してもらえるようになる訳です。
海外に、よく行く方や冒頭に書いた様に中国に頻繁に行く方、住まれる方は是非とも日本のキャリアでロックのかかった機種を契約していたとしてもロックを解除するべきでしょう。これはiPhoneだけに限らず他のAndroidのスマホでも同様です。
実際に、どの機種がロックを解除出来るのかはキャリアに直接問い合わせをした方が良いでしょう。iPhone6sは出来ると明言されていますので、今後Simロック解除する方は凄く増えるでしょうね。