当社では、そんなにアパレルの市場に行く事は少ないのですが(知人がアパレル工場をやっておりますので)、勉強がてら服装市場を見てきました。
今回は広州市白雲区まで行ってきましたのでレポートしてみたいと思います。
ちなみに本日行ったのですが、中秋節と国慶節を控えている中国では、市場も人が少ないのかなあと勝手に思っておりましたが、そんな事は有りませんでした・・・凄まじい人の多さに驚いてしまいましたよ。
広州の服装市場を見てきました!中国国内向けのデザインが多い気がしますね
まずは白雲区にバスを利用して向かいました。
広州東駅からもほど近い辺りに、服装市場が大量に有る場所が有ります。
凄まじいお店の数なので、初めて行くと面食らいますが、さすが服装市場の本場、広州といった感じであります。
まずは男性向けの市場に入ってみました。
ディスプレイされている洋服を見てみますが、どうも古くさいというかダサいような感じがします。私は、専門ではないので専門のバイヤーの方が見るとどう感じるのでしょうか?
早々にこの市場からは出ました。
次に沢山の人が訪れている市場を見に行きました。
男性もの、女性もの含めて色々な建物を見て回りました。しかし、ここではそんなにピンと来る服は見当たりませんでした。
しかし専門外の私が見ているという事も有りますので、実際にプロが訪れると印象が違うかもしれません。
このように巨大な建物はあちこちに有り、全て服装の市場です。
やり取りされている荷物の量も、日本では考えられないほどの大量です。
やはり服装の仕入れなら十三行か!?
どうもデザイン的に、いつも見ている十三行の方が良いような気がしました。感度の違いというやつでしょうか?
十三行では日本市場でも十分通用しそうな商品を見つける事が出来ますが、今回行った白雲区の市場は、中国国内向けの市場というような印象です。
もちろんお宝は隠れているとは思いますが、あの広大な市場を全て見るのは無理でした・・・
この市場にしても、十三行にしても人が多すぎてゆっくり見れないです、しかしそれだけ人気が有るという事なのでしょうが、基本的に中国はどこに行っても人が多いのでこんなものなのかもしれません。
広州の市場を全て回るのは現実的に難しい
仕入れに来られる方が、広州市内にある服装や他の市場を一回の出張で全て見るというのは、正直不可能なレベルです。
義烏のように有る程度固まって市場が有れば良いのですが、広州はそこら中に市場や、問屋が有りますので、主要な所を回るだけでも相当な日数がかかります。実際にまだ私も行けていない市場は沢山有ります。
仕入れに来られる際には、絶対にこれだけは見たいという商品をピックアップして、厳選しておく事が大事になるかもしれません。
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