今回は中国仕入れに行った時の、気になる中国グルメについて触れていこうと思います。
私は、中国で様々な料理を食べましたが一番好きなのは火鍋です。断然、火鍋を推しています。
火鍋は本当に美味い!でも気をつけないといけない事も有るよ
(画像は広州の高級住宅地にある火鍋屋です。)
中国のどこに行っても、火鍋屋は存在していて有名な所では「小肥羊」などが有ります。
中国では「小肥羊」はかなりの知名度が有り、どこにでも有るのですが今は日本にも店舗が有るようですね。最近まで知りませんでした。
私も、義烏で「小肥羊」に行きましたが、とても美味しかったです。ただ、他のローカルな火鍋屋よりもチェーン店という事で少し高かったような気がします。中国のローカル店は本当に安いですからねー。
火鍋のシステム
まずは、上の画像のように鍋に入れるスープを選びます。
一般的に辛いスープ(麻辣)と、普通のスープ(白湯)を半分ずつ入れた鍋に肉や野菜や肉団子を入れて火が通ったら食べます。
ここまでは日本のしゃぶしゃぶの様な感じでイメージも湧き易いですよね。火鍋で特徴的なのは、つけダレを自分で配合して作る所かなあと思います。薬味や、ペースト状、液体状の調味料を使ってオンリーワンのつけダレを作れるのが火鍋の魅力だと思います。様々な味を一度の食事で味わえるのが良い所です。
火鍋で気をつける点
やはり、一番気をつけないといけないのは、よく火を通すという事です。私は、火鍋の肉に火をあまり通さずに食べて腹を壊した経験が有ります(笑)
自分の体をもって勉強した訳ですが、日本のように「少しぐらい火が通ってないけど大丈夫だろう」という感覚で食事をしていると中国ではエラい目に遭います。
肉団子や、肉には特にしっかり火を通して食べる事をお勧めします。
火鍋はリーズナブルで寒い季節は体が暖まる
通常、高級店でなければ火鍋はアルコール類を含めても200元以内で食事が出来ると思います。
これは大人2〜3人で食事した場合ですね。
今のレートで4,000円程度といった所でしょうか。そんなに高い食べ物ではなく、庶民もよく利用するのが火鍋屋ですから、比較的日本人にとっては安く感じるでしょうね。
これでも円安で高くなってしまいましたが、以前は150元くらいの会計で1,800円程度でお腹いっぱい火鍋とアルコールを食する事が出来ていたと考えると良い時代でしたねえ。
火鍋は、冬は本当に美味しいです。体の底から暖まりますし、辛い物好きな方には麻辣スープは最高でしょう。
まとめ
これからの季節から春先位までの、寒い時期に食べる火鍋は最高です。
もうすぐ中国は旧正月に突入しますので、日本からビジネスで訪れる方は格段に減ってしまいますが旧正月開けに訪中する方は、是非火鍋を食べてみて下さい。
でも、お腹を壊さないようにしっかり火は通して食べて下さいねー。
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