最近は、急激な円安が進んだ事により随分と海外に行くと物価が上がったような気がします。
では、円安になると中国仕入れはどうなるのか?という事について考えてみたいと思います。
円安になると海外からの仕入れは不利になる?
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当然、円安になると中国仕入れだけに限らず海外全般からの輸入は厳しくなる傾向になります。
例えば、数年前は1ドルが80円をきった時期も有りますので、その当時は確か私の記憶では中国の元は、一元が12円程度だったと記憶しています。
それが数年経って、円が安くなってしまった今では一元が約20円近くになってしまいました。
当時、コカコーラの500mg位のペットボトルがスーパーで3元程度でしたので日本円で36円程度ですね。これは随分安く感じます。日本では自動販売機では150円くらいですもんね。
で、今はと言いますと3元より値上がりしていますが、3元とすると60円になります。
おおよそ倍になってしまいましたね。これは随分と値上がりしてしまったなあと感じます。
では今の時期に中国仕入れはするべきではないのか?
これは正解とも言えるし、不正解とも言えると思います。
確かに中国の物価は上がり為替も悪くなりました。しかし、これは日本人で有る限りみんな同じ条件です。苦しい条件の中、結果を出されている方を何人も知っていますし、逆に苦労している方も居ます。
中国では、圧倒的に安いものは今でも安いです。それも驚くほどです。逆に日本で買った方が良いようなものも沢山有ります。
この辺りは、実際に工場や問屋を訪れて交渉してみると発見が有る事でしょう。
結局は自分次第
円が高くなろうが、安くなろうが結局は仕入れる人の目利きやセンス次第なのです。
後は、良い工場や問屋を見つける事。私が力になれる事も有ります。
まずは、仕入れに行ってみる。観光を加えても良いんです。まず現地に行く。
この行動力が後で、他の人と差を付ける結果となって現れます。
では、今回はこの辺りで。