日本のパスポートは万能で、中国であれば14日間の滞在ならビザをわざわざ取らなくても良いです。
逆に中国人が日本に来る場合は、ビザが必要になるので随分緩和されたとはいえ日本人ほど自由に海外に行けないのです。
本当に日本に生まれて良かった。日本のパスポートは世界でもトップクラスの信用力が有ると言われています。
しかし、そんな日本のビザであっても中国滞在は14日間までです。それ以上滞在したい場合にはビザが必要になります。
長期の出張などで中国に14日間以上滞在の場合はビザが必要
14日を一日でも越してしまう場合には、必ずビザの取得が必要になります。
たとえば私の本拠地でもある広州や深センなど、香港に近い場所であれば二週間に一度、香港に出国して又中国に戻るという手法も随分やっている人がいるようですが、安全策を取るのであればビザを取るべきです。
それに中国はしょっちゅう決まりが変わるので、正攻法ではない場合は対策されたり最悪取り締まられたりとトラブルが付き物です。
ビザには種類が多数有る!短期出張なら商用ビザの短期で大丈夫
仕事で中国を訪れる場合には商用ビザを取らないといけません。
かなり細かい決まりが有りますので、詳しくはビザの取得を手伝ってくれる旅行会社に聞くのが良いでしょう。
商用ビザには種類が色々と有って、滞在日数が30日間と90日間のものが有ります。(以前は180日も有りましたが突然廃止に・・・)その中でも、30日間の中でも一度だけ出国出来るもの(シングルビザ)、二回出来るもの(ダブルビザ)、何度も出来るもの(マルチビザ)と種類が有ります。
一ヶ月程度の出張ならば、シングルビザの30日滞在を取得すれば良いでしょう。
ただ、私はビザの専門家でも何でもないので、実際の所詳しい事は知りません。私自身はビザを取得した事が有りますが、正直難しいです。
まとめ
実際には中国のビザを取ろうと思うと、取引先の招聘状なども必要だったりと意外と面倒です。
現地につながりの深い企業が有る事がビザ取得へのスムーズな道なのかもしれません。ただ何となく中国で仕事したいから中国に住むというのは非常にハードルが高いのです。この辺りは人間関係というか、ビジネス上の繋がりが非常に必要になってくる部分でもありますね。
もし何か分からない事が有ればお気軽に私にお聞き下さい。答えられる範囲内でお答えしますね。