今回は、中国に行った時の移動方法についてです。
しかし更新が少なく申し訳有りません。もっとこのブログに力を入れねば!
さて中国に渡航すると色々な移動方法が有りますね。電車、新幹線、地下鉄、飛行機、長距離バス、近距離バス、タクシー、オート三輪、バイク、自転車や人力車みたいなのと多数有りますが、今回は近距離バス(ローカルの中国人がよく利用するバス)について書いてみようと思います。
中国で路線バスに乗るのは危険なのか?危ないとよく聞くのだが・・・
実は、日本人は中国で路線バスを使う事を極端に嫌がります。
理由は簡単です。窃盗などが多いからだと思います。バスというのは時間帯的にはとても混みますし、そんな時に乗るのは日本ですら嫌なものです。それが盗みの多い中国なら尚更ですよね。
でもバスって非常に運賃が安いんです。2元とか3元とかで一時間以上かかるような場所まででも乗る事が出来ます。
そうなんです、安いから乗ってみたいけど危険なんじゃないかという気持ちが出る訳ですね。これについては正解だとも不正解だとも言えると思います。
私の様に中国に慣れている人間だと、最初から注意していますし以前も紹介した様にカバンは肌身離さず持っています。ですから被害には有った事は有りません。たまたま運が良かっただけかもしれませんが・・・
逆に初めて中国に行って、 ローカルの路線バスに乗る人ってあまり居ないと思うんですが、これはあまりオススメ出来ません。
初心者に路線バスがオススメ出来ない理由
まずは、日本と比べても路線バスの路線が多く、一体どこに到着するのかがよく分かりません。これは長年住んでいる方に取っては難しく無い問題ですが、初心者にはオススメ出来ない理由ですね。多分迷子になります。私もなった事有ります(笑)
それに間違いなく泥棒、スリは多いと思われます。これは私の感覚ではなく、中国人の現地の子はみんな言いますし、あまりバスに乗るなと言ってきます。
では中国で路線バスは使わない方が良いのか?
正直に言うと、あまり使わない方が良いと思います。
確かに市場を回ったりするのに路線バスは安くて良いかもしれませんが、限られた時間を有効に安全に使うのならばタクシーを使う方が良いと思われます。(白タクはやめておきましょう)
正規のタクシーならぼったくられる事も少ないですし、スリなどに遭う事はまず無いでしょう。
それに目的地近くまで地下鉄が走っているような都会なら、地下鉄も安いので利用するべきでしょう。ただ、これも人ごみは避けれませんからスリなどに遭わない様に気をつけるのが必要となります。
結論としては
中国で路線バスに乗るのは、中国に慣れている人だけでしょう。基本的に普通の日本人は乗らないですね。これは私の友人などもそう言いますし、私も何度かは乗っていますが、基本的にはタクシーを使います。
昔に比べると、為替や値上げの関係でタクシー料金は随分高くなってしまいましたが、まだ日本でタクシーに乗るよりは安いです。
そう考えると、短期の出張や仕入れならタクシーを使って目的地まで行く方が安心、安全ですしね。
それでもコアなローカルな雰囲気を味わいたい方は、是非私と一緒に広州でバスに乗ってみましょう(笑)